「いつまでも美味しく食事を楽しみたい」誰もが願うことではないでしょうか?
我々福森歯科クリニックが訪問診療で目指すのは、そんな皆さまの素朴な願いを少しでも叶えることです。
当院では嚥下の専門チームを構成し、摂食嚥下障害でお悩みの方へ内視鏡を使用した精密な診断に基づいた食事指導やリハビリテーションをさせて頂いております。
在宅や施設で、普段の食事を食べていただきながら検査を行うので、日常生活に即した評価ができます。
嚥下機能の低下した方は、少しリクライニングした姿勢を取ると、食べやすくなる場合があります。
検査をしながら患者様が実際に食べている場所で、適切な体の角度を決定できるのもメリットです。
ファイバーから映し出した喉の映像は医療者だけでなく介護者の方にも見てもらうことができ、安全な食事や介助の方法についての映像を基に共有することができます。
誤嚥は喉が原因で起きていると思われがちですが、実際は口腔状態の悪化や、お口の状態が整っていないことが原因であることも少なくありません
「お口を整える」と「嚥下機能を向上させる」ことは密接な関係があり、患者様の食生活向上のためにお口の専門家である我々が訪問診療現場で一般歯科診療と摂食嚥下診療を両立させることに大きな意義があると考えます
特に介護保険施設においては、歯科医師のミールラウンドへの参加が加算として評価されるなど、食支援チームにおける歯科医師の存在は以前より重要視されるようになりました。 (経口維持加算 についてはこちら)
一方、口腔衛生、咀嚼機能などの一般歯科領域とは一線を画す摂食嚥下の分野において、専門的な診断が行える歯科医師はまだそれほど多くないのが実情です。
当院では摂食嚥下分野におけるベテランの歯科医師を嚥下チームに配置し、食支援にミールラウンドへの参加やカンファレンスにおける適切な食事指導を行っております。
歯科医師
摂食嚥下リハビリテーション認定士
本多 康聡
–Honda Yasutoshi-
詳しくお知りになりたい方は、広報担当者が資料をお持ちしてご説明に伺いますので下記よりお問い合わせください。