歯科医院から半径16㎞以内が訪問可能なエリアとなります。
詳細はお電話にて直接お問い合わせください。
訪問診療はすべて保険が適用され「医療保険」と「介護保険」を併用してご使用いただきます。診療に係る費用は訪問診療費、指導費、治療費の3つで構成され、診療人数によっても費用は変わります。
料金に関するご質問はお気軽にお電話でお問い合わせいただくか、初回であれば無料歯科健診をご利用ください。
「料金表の例」では1割負担の方を例としてご説明しております。
最終的に歯科訪問診療の対象者となるかどうかは歯科医師が判断致しますので、迷われた場合はお気軽にご相談ください。
訪問診療では設備する器材によって治療可能な範囲が変わってきます。
当院では歯を削る機械からレントゲンまで持ち運び可能な器材を各種取り揃えておりますので、歯科医院に通院された場合とほぼ同等の診療を受けていただくことができます。
主に入れ歯を削ることに使用します。
歯を削る機械で主に虫歯の治療等で使用します。
バキューム機能もあるため誤嚥の心配もありません。
視診では判断が難しい抜歯や歯の根の治療に使用します。
摂食嚥下状態の検査等に使用します。
鼻腔から細いファイバースコープを喉に挿入し、咽頭部の形や動きの状態を直視下で観察する検査です。(詳しくはコチラ)
抜歯等の外科処置を行う場合は、血圧計やパルスオキシメーター等で体調を把握しながら診療を行います。
※皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置
滅菌器によるウィルス、細菌等の滅菌消毒徹底とディスポーザブル(使い捨て)の器材の使用により、感染症の予防を徹底します。
お口の中は常に37度前後に保たれ、唾液という水分があり、定期的に食物が通過するので細菌が増えやすい環境になっています。
高齢者はお口の中や入れ歯を自分で清掃することが困難になってくるため、口の中には細菌が多く生息することになります。しかも高齢になると口腔内自浄作用は低下し、口の中を清潔に保つことがさらに難しくなってきます。
また、お口の中の細菌を誤嚥(誤って肺に入ること)してしまうと、誤嚥性肺炎など高齢者にとって致死的な感染症を引き起こす要因となります。この予防策としては、「誤嚥を生じにくくする」ことも大切ですが、たとえ誤嚥しても誤嚥性肺炎を発症しないように、お口の中の細菌を取り除いて清潔にしておく、つまり口腔ケアを行うことが重要になってきます。